2023/09/10(日)の釣行記録
サヨリ釣りは厭きないけれど、調理するのが大変なので、少しお休みして、今日は前打ちをやろうと決めてました。
明日から一週間仕事が忙しくなり昼の釣りには行けなくなることを考えると、その前日が坊主だと辛い。。
ということで、QBKで砂虫で前打ちすることにしました。絶対に坊主が避けられる選択肢。。
入釣は10時ごろ。
人はそこそこ出ているようでした。。
さて今日のハリは、いつものチヌ1号ではなく、最近サヨリ釣りで使っている「細地袖」の4号を使ってみることにしました。
ハゼねらいなので、小物という意味ではサヨリと同じなので、ちょうどいいのではないかと思ったのですね。
やってみると、針掛かりはかなりいいのではないか、と思いました。
あと、思いがけないことといえば、根掛かりが外れてくれる、というのがありました。
この写真のように、ハリが伸びて、根掛かりを脱してくれる、というわけです。
こうなっても、指先でグっと曲げなおせば問題なく使えるようで、その後もこの針で何匹も釣りました。
前打ちは根掛かりでハリをなくすことが多い釣りなのだけれど、それが減っただけで大きなメリットだと思いました。
ただ、大物、たとえば40cm台のチヌ、が来てしまった場合はどうなるんだろう?と思いました。
今後継続調査が必要です。
ちなみに、気づいたらハリが折れてました、っていうのが1度だけあった。
さて、とにかく一匹釣りたいので、砂虫を短めにつけてやっていたのですが、どうもエサをとられることがおおいし、とても小さいのが掛かってくる。
思ったのは、そういうセコい釣りをしているから小さいのが来てしまうのではないか。。
ということで、砂虫をチョンがけの一匹掛けにして、底を触らずに流すっていう方法を思いついた。
これなら、元気のいい大きいやつが、一気に丸のみしようとしてくれるのではないか。。
やってみると図星でした。
そこそこ良型のハゼが、二連続で来てくれたりしました。。
こういうのが釣りのだいご味なんですよね。
YouTubeでハゼの数釣りの名人が、エサはアオイソメで、手返しをよくするためにエサはごく短くつけるのがコツです、って言っているのを見たことがあるけど、その世界ではそれが正解なのだろうけど、自分のいる世界はまた別の世界で、自分の世界観に合う釣りがあるはずなのだと思いました。
さて、釣りを進めていると、なんか小さいアタリがあるが全然釣れないというのがしばらく続きました。いったいなんだろう? フグかな?
と思いつつ、なんか悔しくなってきたので、絶対に釣り上げてやろうと、今度はエサを極小につけてやってみました。
昨日テレビでカワハギ釣りの番組をやっていて、集奇を使った釣りというのをやっていたのだけれど、その中で、カワハギは泳ぎがうまいのでただ仕掛けを流すだけだと居食いされてしまうので、エサを小刻みにゆらして食べられない時間をつくり、ふっと止めたときに食わせるというのが頭にあり、それを応用してみたのでした。
アタリがあると、エサをゆらして止める。またゆらして止める。ゆらして止める。
そしてゆらそうとしたとき、今までにないほんのすこしの重みを感じる。
掛かったかな?
あげてみると体長4cmのヒイラギがついていました。ちゃんと口にハリが掛かっていました。
細地袖4号の威力です!
これは満足感高かった!
ハゼで新しい釣り方を確立(?)したこと、ヒイラギを工夫して釣り上げたことで、今日の釣りは大満足のうちに終わりました。
またこういう気持ちのいい釣りをしたいです
ではまた~
ロッド 宇崎日新 INVICTAチヌ 5.3m 0.8号
道糸 SUNLINE MARK-WIN 2.5号。ナイロン。
縒り糸 あり。やはりあると便利だなと思いました。いま2mちょいぐらいの長さになっています。。
ハリス SUNLINE POWERD 1.5号
道糸と縒り糸の接続 投げ縄結び(縒り糸の端がエイトノット。ミチイトを投げ縄結び)
縒り糸とハリスの接続 投げ縄結び(縒り糸の端がエイトノット。ハリスを投げ縄結び)
ハリ がまかつ 細地袖 4号
ハリスとハリの結び 内掛け本結び
オモリ ヤマワ ゴム張ガン玉 。釣行の途中から最後まで、0.5号1個+5B1個 でやっていたはず
エサ 砂虫(400円分)
使いません:
たも網 DAITOU Fine Frame M ガンメタ
玉の柄 Golden Mean スライドスピアー 550
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