2022/02/05(土)の釣行記録
坊主の日は記事短めだけど今日は少し書いときます
今日は大潮のあとの中潮で、日の出頃最干潮なので9時ごろからもっともよい潮回りとなる日で、今日釣れなきゃいつ釣る! というぐらいのコンディションの良い日だと思い定め、子供たちの朝勉強を早めに済ませ、9時に入釣したのでした。
ところが全然アタリがない。
というより爆風でかなり釣りが難しい感じでした。餌釣り師は一人もいなかったぐらい。
ルアーの人は数人いたけど、ワーム専門の人は苦労してたんじゃないかな。
あと、、海の中も春めいてきているのか、藻がすごい。
水位の低いうちは少しでもメタルジグを鎮めると必ずフックに藻がかかる感じでした。
そんなこんなである程度水位がないとこの時期のメタルジグの釣りは難しい、他の沈まないルアー(沈下の遅いルアー)を使った方が釣りやすいかも、と思いました。
釣り始めて二時間たったころには水位も上がって城壁の上に上がってそろそろ帰ろうかなと思い始めていましたが、最近釣れている一番いいポイント(フェリー乗り場方面)を最後に攻めたいなと思って様子を見ていたのですが、なにやらカップルが調理をしながら動画か写真を撮っていてなかなかその場所が空かない。やっと空いたときにはもう正午近くになってましたね。
やっと彼らが帰ったあとにそのポイントに入ることができました。
で、数投目、ロングキャストして糸ふけを一旦取ったあと、防止を直していたのですね。帽子を直してしゃくり始めたとき、ガっとルアーがなにかに引っ掛かりました。魚か根掛かりか。
この釣りは根掛かりかどうかは強く引っ張ってみないと分からないのです。
竿を曲げて根掛かりの様子を見ようとしたところ、なんとギューンと強く糸を引っ張り出されたのでした。
あまりのパワーに呆然となる自分。
少し我に返り、ドラグ緩かったっけ?と思って締める前にチェックしたところ、そんなに緩くはない。
そしてまたギューンとラインを出される。。
一応増し締めして、魚とのやりとりを開始。
まず思ったのは、最初根掛かりっぽく始まったのでエイじゃないかという疑惑。
1回休んでからふたたび猛突進するあたりもエイの特徴なので最初のうちはエイだと思ってました。
ところが、やりとりしていると首を振る振動が伝わってくる。これはエイでは絶対にないこと。
「お魚確定!」とばかり喜んだのもつかの間、またギューンとラインを引っ張りだされたのでした。。「これは超大物に違いない!」
しばらくやりとりしていましたが、そのうちリールが巻けるようになり、ガンガン巻きながらラインの先を見ると、遠くの水面になにやら魚体が見えている。
よく見るとそれは、よく見慣れた、ヒラメの尾びれでした。
しかしながら、形は見慣れているけど、かなりデカい!
「巨大ヒラメじゃー!」
と思いながら、敷石のヘリも無事通過し、足元まで寄せてきました。
背中からタモを取り出し、Landingして勝利! の目前まで来ていましたが、
なんと、たも網をルアーに引っ掛けてしまったのでした。
もちろん魚体はまだたもに入ってません。
万事休す
もうタモは使えないのですが、タモの尻手はロープでゲーミングベストにカラビナでつながっているのでカラビナを外さないと身動きが取れないのです。
カラビナを取ろうとしますがこういう時に限って取れない。
もたもたしているうちに、ヒラメがバシャっと暴れてルアーが外れてしまいました。
たけおかはヒラメの背中を見送らざるを得ませんでした。
すごーく悔しい!
今日の学びは『タモ入れは慎重に!』ということです。
思い返してみると、70センチ以上のヒラメはいままで3回釣っているけど、すべてハンドランディングしているという事実。
9月のときはタモが小さくて入らなかったのだけど、1月に80センチの自己最高記録を釣り上げたときは敷石上の釣りだったのでタモを使わない判断をし、同じく1月の72センチのときは今日と同じかたちでランディングに失敗し、ギャラリーの助力を得てハンドランディングしていたのでした。。
ということで、タモ入れの稽古がもっと必要なようです。
というより、今までは、抜き上げられないものはすべてタモ入れするというダブルスタンダードだったけど、これからは基準がもう一つ増えて、デカ過ぎるやつはハンドランディングっていうことですね。
それはつまり、ドラグを出すような魚がかかったら、目視で大きさを見極めて、タモで取れそうならタモで取るし、取れそうになければ敷石上に降りてボガで掴む!ってことを、寄せながら決断しなければならないということです。
ということで以上終わり!
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