ヒラメ 80センチ!自己最高記録!今年初の釣果(7回目の釣行で)!

釣行記録

2022/01/10(月) 成人の日 の釣行記録

釣れた日のブログの書き方も忘れたタケオカです。
今日は16日ぶりの釣果に打ち震えました。。
そして2022年新年初の釣果でもありました。

さて、小潮で午後からいい感じの上げ潮が取れそうだということで、正午過ぎごろに入釣しました。
タイドグラフからわかるように10時が最干潮なので、その2時間後が上げ3分ということで。

実は今日の釣行にあたり、午前中にラインを久しぶりに巻き替えたのでした。。
11/25(木)の釣りからPE3.0号を使っていたので、約1か月半ほどPE3.0号の釣りをしてきたことになりますね。太いラインを使おうと思ったのはこの記事にあるとおり、高切れして高額なルアーを失くすのがいやなのと、環境負荷のことを考えるといい気分ではないからでした。
たしかに3.0号では高切れは一度もありませんでした。ベイルを起こし忘れて投げようとしたことが2回あったのですが、ラインは切れませんでしたね。一度はルアーが敷石に打ち付けられて損傷しましたが高切れはしませんでした。その意味で目標は達していたのですが、やっぱりどうも太すぎるのかなという感じを最近はもっていました。細いラインならもっとルアーが飛ぶんじゃないかということです。
コルトスナイパー SS S106MH を使い始めて数回は前のリールでPE1.0号を使っていて、そのときすごく飛距離が出ていたという記憶もあったのですね。3.0号に巻き替えたところ飛距離が落ちたような気がしたのですが、それは新しいロッドにもリールにも慣れてないから思い切り投げられないからではないかとお茶を濁していたのですが。

さて、今使っているダイワ Freams LT5000-CXHはPE2.0号を300m巻けるのです。
なので、SHIMANO Grappler 8本編み PE 2.0号 をそのまま300m巻いてみました。
やや巻きすぎかな、どうかなと思いつつ、釣りを始めました。

この写真は1回めの釣行を終えてから撮影。巻きたてのときはゆる巻きだからもう少しボリューム感があり、バックラッシュしそうな感じでした

その第1投。60gのメタルジグをつけ、ラインをバックラッシュさせないように軽~く投げたのですが、それどころではないぐらい飛んでいく。いままでの全力投球の9掛けぐらい飛んでいくのです。
あれ、こんなに飛ぶんだっけ? と思いつつ、負荷を掛けながらリールを巻いてラインを回収したので2投目は思いっきり投げてみました。
すると、昨日まではあり得ないくらい飛びましたね。おそらく5メートルは余計に飛んだ感じ。
ということで、ラインの太さが飛距離にもろに影響するのだと体感した日になりました。
そのほかに感じたのは、水切れがいいということ。キャスト直後に糸ふけを取るわけですが、これがいままでよりもよっぽと軽い力で取れる。あと、ルアーがなにかにあたる感じもよく伝わってくる感じがしましたね。感度が向上したという印象です。
ということで、この1か月半ほど、随分とハンデを負った釣りをしていたのだなと実感しました。。

さて、気をよくして重たいルアーを投げてみましたね。80gのやつ。まったく問題なく投げることができたし、驚くほど遠くまで飛んでいく。
そして水切れもいいので、しゃくりだってし易い。
昨日見たYouTube動画でものすごく元気なしゃくりをしていた人がいたのを思い出し、同じようにしゃくってみる。ひと巻きごとに1回しゃくるやつね。あれをやっていました。
すると、なにやらアタらしき感触。こちらはひと巻きごとにしゃくっていたので、その延長上でアワせをすることになり、また ひと巻き ごとに追い合わせをすることになりましたが、そうしているうちに明らかにエイではない魚だと感知し、なんだろうと思うひまもなく、ヒラメが姿を見せたのでした。
久しぶりの魚なので正直慌てましたね。
意外と早く上がってきてしまったので、タモをどこでどうしようと考える間もなく、目に入ってきたのはヒラメの顔で、とにかくメタルジグのお尻のフックにしか掛かっていない(アシストフックには掛かっていない)ことが見て取れたので、これは早く上げるしかないと思い、ボガでつかんであげる決心をしましたね。
でボガをヒラメの口に突っ込もうとするのだけれど、下あごが太すぎてなかなか入らない。一度は入って持ち上げようとしたがボガが外れてしまう。
ますます焦る。。
ということで最後は手袋をしている自分の左手でヒラメの下あごをつかんで、手でランディングいたしましたとさ。。


やったぜ!
とかなんとか独り言をいいながら写真を撮ったりメジャーで計ったりしましたね。
80センチありました。。

血抜き後、脳天締め後に改めて釣り場で撮影したもの。この写真でも痩せてるのが分かる。。

今回とくに嬉しかったのは、メタルジグで釣れたこと。
しかも一番重い80gで釣れたということ。
いままでは80gのメタルジグではアカエイしか釣れなかったけれど、今回初めて、魚らしい魚を80gのメタルジグで釣ったのでした。。

見づらいけど、金色のブレードがついたフックです。
近くにいた釣り人が撮ってくれました!


ということで持ち帰ってさばいたのですが、この個体、非常にやせていて、3.5kgしかありませんでした。9月の下旬に釣った個体が73センチでたしか4.2Kgあったので、それと比べると数字面でもかなり痩せていることが分かるし、さばいた結果もそうでした。
表・裏ともに肉厚が非常に薄くて、わりとぐにゃぐにゃで、刺身で食べたいという気になりませんでしたね。なので火を入れて食べますが。
ということで、座布団を今日初めて釣ったのですが、さばき終わったいまはちょっと切ない感じになってます。釣った人しか分からない感情だと思います。

明日からも頑張ります!
ではね~

データ編
ロッド  シマノ コルトスナイパー SS S106MH
リール  ダイワ Freams LT5000-CXH
ライン  PE2.0号。SHIMANO Grappler 8本編み
リーダー Sufix KEY LIME 30LB
PEとリーダーの接続 キングノット (= ビミニツイスト+エイトノット )
リーダーとルアーの接続 Perfection Loop Knot
ルアー 中古メタルジグ80g(背赤腹白)。スピンテール仕様。
     自作アシストフック付。ダイソーの目玉シール使用(瞬間接着剤で接着)

たも網(使ってないけど)
たも網  DAITOU Fine Frame M ガンメタ
玉の柄  アルファタックル ランディングギア シャフト NANO 400

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