2021/11/07(日)の釣行記録
今日は連日の日の出釣行で疲れてしまったので午後から出動することにしました。
最後にヒラメを釣ったのが9/25で、それ以降たも網が必要なサイズの魚が釣れていません。
となると、いろいろと自分の釣りの間違い探しが進むと同時に、10月中に釣れたマゴチがいづれもメタルジグだったことから、メタルジグの研究に先鋭化していく自分がいるわけです。
そして、運のいいことに(悪いことに?)、先日新品で買った60gのメタルジグでクロダイをヒットさせ目前でバラしてしまったことから、やっぱりベイトが大きくなるのに合わせてルアーも大きくしないどダメなんだ、という思い込みが強化され、昨日も釣り具屋を2店まわって中古ルアー売り場で60g以下のメタルジグを買い漁るということになってました。そしてそういうルアーにはフックがついていないから、アシストフックを自作するという方向に必然的に行きますわな。アシストフックって釣り具屋で買うとめちゃくちゃ高いので(そしてダイソーのアシストフックはどの店へ行っても置いてないので。。あのときもっと買い占めておけばよかったのか・・・)
さて、今日は午後3時ごろにSOKに入釣。一番いい場所の近くでやっていたファミリーがちょうど帰るところだったので入らせてもらいました。そして重いメタルジグをガンガン投げまくる。
ところでトラブル多発。
実は昨日新しいPEライン(SHIMANO の Grappler 1.0号 300m)を購入して巻いたのですが、ちょっと巻きすぎかなと思っていたところでした。
やっぱり巻きすぎらしく、メタルジグを遠投するたびにPEラインが絡む絡む。
少なくとも4回はビミニツイストからやり直ししたのじゃなかっただろうか。PEラインの先端をたぶん合計で50mぐらい失ったかもしれない(高切れしたわけじゃないので全部回収しました)。
前回 Pitbull でも同じようなトラブルはあったが今回ほどではなかった気がする。だから、昨晩時点では巻きすぎかもしれないけど大丈夫かなと思っていたのですが、ダメでしたね。
で、このトラブルは4回発生してその後は発生しなくなりました。
釣りから帰ってきた今はこうなっています。
さて、トラブルを乗り越えてガンガン投げるもアタリすらない。
水も結構濁っているし今日はダメかなと思ってました。
で、そうこうするうちに、一番いい場所に入っていた親子が離脱されましたね。
これはチャンスとばかり場所に入り、たまには軽いやつも投げてみようとダイソーの28gを投げました。意外と遠くまで飛んでくれます。。
竿の硬さとルアーの重さと投げる人の力量の3つがかみ合ったときに飛ぶんでしょうな。。
さて、それまで投げていた60gとかに比べると断然軽いので、あまりしゃくらずに底を引いてきて底の何かに当たったら根掛かりしないように小さくしゃくる感じ。
で何投目かでアタリ。ブルブルしたり走ったりするのでエイでないことは明らか。そしてかなり遠方でアタったのはこの前のクロダイと同じ。
「またクロダイかなー。今度は上げなきゃ」
と思いながら慎重に引き寄せました。
それほど強い引きではなかったものの、少しだけ緩めたドラグを二度ほど鳴らしてくれたと記憶。
姿を見せたのは、見たことのない魚でした。
「横からの姿は全身がシルバーだからクロダイじゃないな。クロダイにしては長いし」
「シーバスは引きが強い魚だけれど、この個体はそこまで引かないし、疲れ切ってるみたい・・・」
とりあえずタモですくおうとするんだけどうまくすくえない。魚とタモの間に丁度小さな岩があるんだけど魚はラインを緩めても動くだけの力がもうない。タモを魚の手前から入れようとするが岩に引っ掛かってうまくいかない。
魚の口にはトレブルフックだけがかかっており、いつ外れるか分からない!
えーい、ままよ!とばかり30lbのリーダーに任せて魚をタモの上まで引っ張り上げ、無事たも入れ完了!
このタモ買ってから1か月以上たつけど初めての出番じゃん!
と思いながら、玉の柄を縮めて魚とご対面!
すると、グーグーと鳴いているではありませんか!
これがイシモチってやつか!
きれいな魚!
と思いました
とりあえずストリンガーにキープして釣りを続行!
気をよくして同じルアーを投げていたところ遠いところでまたアタリあり!
同じ魚かなー、と思いながらバシバシ合わせるとどうやら例の重さ。。
エイです!
本当のお魚を釣り上げたあとのエイは too much なのですが、ルアー回収しなきゃいけないので一生懸命やりましたね。。
10分以上かけて引き寄せ、石垣を下りて濡れた敷石の上を歩きだしたとき、事件はおこりました。。
かかとにスパイクついてないんですよね。かかとから足をついてはいけなかったのです。つるりと滑って転んでしまいまいした。幸いというか、尻もちをついたかたちで頭部には衝撃ありませんでしたが、両手で受けたときに左手首の内側に、切傷と擦過傷を追いました。血があふれ出る。もう少しで大動脈をやるところでしたが、1センチほど内側に外れたので血が噴き出すほどではありません。
右手は地味に人差し指の先だけ鋭く切れてました。たぶん、PEラインで切ったのではないかと思う。
ということで、血をふきながら、立ち上がりながら、態勢をととのえながら、エイをもう一度引き寄せ、なんとかルアーのフックを外すことができました。。
フックはアシストフックを最終的に外したのだけれど、回収したルアーを見るとトレブルフックがめちゃ伸びてました。。
満身創痍になりながら、日が暮れてきたので、イシモチを締めて納竿としました。
というわけで、イシモチは、晩のうちに処理しまして、翌日家族でおいしくいただきました。
塩コショウして軽くパン粉を振ってフライパンでサラダオイルで焼いたんだけど、風味のある柔らかい白身が絶品でした。思わず白ワインを開栓して飲んでしまった。それぐらい旨かった!
一回でイシモチファンになってしまいました。
また釣りたいです!
ではまたね~
データ編
ロッド ダイワ SEABASS HUNBER X 93M
リール Nerost 4000SLG
ライン PE1.0号。SHIMANO Grappler 8本編み
リーダー Sufix KEY LIME 30LB
ルアー ダイソーメタルジグ28g + ダイソーアシストフック11号
PEとリーダーの接続 キングノット (= ビミニツイスト+エイトノット )
リーダーとルアーの接続 Perfection Loop Knot
タモ:魂入りました!
たも網 DAITOU Fine Frame M ガンメタ
玉の柄 アルファタックル ランディングギア シャフト NANO 400
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