大物を釣ってランディングネットに取り込んだあとで問題が発生することが多い。
魚を傷つけないように浮かせて玉の柄が地面と平行になったときに、ボキっと折れることが多いですね。
タケオカの場合は62センチのヒラメを釣った時に折りました。意外と簡単に折れるんだな、という印象。
そのときは直す道具もなかったので新しい玉の柄を購入。数日後釣りに行ってエイを釣り上げてまたすぐに折りましたね。
ということで、玉の柄もかなりの値段がするものなので、あんまりボキボキ折れるたびに新品を買うわけにはいかないので直すことにしました
金具は、玉の柄とたも網をつなぐ部分ですね。
金具と玉の柄は接着されているんだけど、接着面を中に残して、根本からぼっきり折れたわけです。
なので最初にすることは、金具の中に残った玉の柄をきれいに掃除すること。そうでないと新たに接着ができないので。
次にするのは、玉の柄側の調整です。
折れた部分は見えない損傷があるかもしれないので、少し削ろうということ。
サンドペーパーの幅(1.5cm)ほど切断することにしました
切断面がガタガタしていたので、切断砥石の平らなところでやすり掛けしてみます
次に、接着面をつくるべく塗装を落としていきます
さて、素材側(接着される側)の準備ができたところで、接着剤を準備します。
使うのはこれです。
金属と炭素繊維を接着するのでまさにこれかなと。
ポリ袋の上に出して↓
混ぜます↓
塗ります↓
金具をはめていきます↓
余分な接着剤を拭き取ったら、マスキングテープもはがしてしまいましょう。
接着工程完了!↓
ではね~
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