チヌ2枚! 22センチ&35センチ!

釣行記録

2022/08/27(土)の釣行記録

前打ちに夢中のたけおかです。。

さて今日は朝は子供たちの世話があるので行けないことが分かっていたので、さていつ入釣しようかと考えたときに、カニが調達できてある程度水位があるのは?と考えると13時だな(潮位140センチ)と思い定めて入釣しました。
最初はやはりまだ水位があり、手持ちのエサもないので、城壁の上からカニワームでの挑戦となりました。

やってみると、今日で5回目の釣行ですが、城壁の上からでも、フライキャスティングでいうところのホール(Haul)の技術を使えばなんとか釣りになるかな、という風に思いました。ただし敷石のところで根掛かり多発するので針先はあまり出さないほうがいいのかな、とも思いました。しばらくやっていましたが、根掛かりでハリを失ったところでブレイクし、カニ取りを開始しました。。

カニは昨日のように手袋をした手で取るのですが、取れないことはないけれど、小さいサイズをそろえるには苦労するようです。まだ潮が引き始めたばかりでカニがうじゃうじゃとう状況ではないので。

結局エサ箱を埋めるためにわりとデカ目のカニまで取ってしまいました。
実釣開始しましたが、カニのデカさにあわせるように、チヌ6号のハリを出してきて使うことになりました。まぁこれはいま冷静に考えると本末転倒なのですが。

冷静に考えると、釣具店で売っている磯ガニのサイズがたぶん一番よいのです。
あの小さいカニ。一度だけ買ったことがありますが、大きいのでも体福が1.5センチしかない。標準は体幅1センチとは言わないが、1.2センチぐらいではなかったでしょうか。
釣り場で、現地調達でそのサイズをそろえる必要があるのです。
でもいざカニを取り始めると取れるやつを取ってしまう。エサ箱が埋まれば満足して釣り始めてしまう。これではダメなのです!
小さいものを厳選する必要があるのです
理由はただ一つで、小さいやつはチヌにとって一口サイズになるし、殻はあるにせよ大物に比べると殻が薄くて食べやすいからです。

そのことに気づけていなかった点で釣果が出ないのは決まっていたようなものですね。
3時間ほど釣りしましたが、アタリすらありませんでした。

で、時計を見るともう16時を過ぎていて、いまウチに帰ってもまたすぐに子供たちを迎えに行かなければならないと思い、ぎりぎりまで釣りを続行することとし、最後にエサ箱に残っていた小さいカニをつけてキャストし、ダメ元で置き竿にしつつ、ふたたびエサをとり始めました。

カニを何匹か捕まえてふと竿を見ると、ラインがかなり潮に流されているし、よくみると竿先がグングンしなっている。。まさか・・・?

と思って竿を上げると魚信ありです!
遅ればせながらあわててアワセをしましたところグーンと引いてみせてくれましたが、大きくはないとその時点で分かりました。
寄せてみると小さなチヌでした。
ハリは下あごにがっちり掛かっていました。

写真をとってすぐリリースしました。

さて、このこともあって、上記のことに気づいたように思います。
小さいカニを選んで取るようにしました。たぶん10匹ぐらい頑張って取りましたね。
エサ確保は一度きちんと釣りを止めて、しっかりと集中してやることが必要だと思いました。
釣りをしながらエサをとると釣りへの集中力を失うし、エサ取りのほうも集中力を失ってデカいカニを取ってしまったりするので。。

やがて実釣を再開。
納竿を意識し始めた頃でした。
キャストがきまってわりと沖合へ仕掛けを飛ばした直後、なにかのきっかけで、合わせましたところ、ドンというフッキングの手応え。これはさっきのよりデカいぞ!
キャスト直後でイトフケも多くはでていなかったので、魚が走ると同時に解消され、リールでのファイトとなりました。
ドラグを真ん中あたりにセットしていましたが、とてもいい感じです。
魚が突っ込むと少しドラグが出る感じ。落ち着いたところでカリカリとラインを巻いていきます。
たぶん2度はドラグを出してくれたと思います。
あわてずテンションをかけ続けると浮いてきてくれました。
本日二回目のランディングはもう慣れたものです。それでもドキドキ感はヤバかったけれども。
跪いて構えたネットに魚体を誘導し、ネットイン!

35センチの美しいチヌでした。。

下あごのいいところにガッチリ!
ハリはカンなしです! うれしい!

時計を見ると納竿して子供たちを迎えに行かなければならな時間になっていました。
急いで血抜きをし道具を片付けて納竿としました。
35センチのチヌは持ち帰り、刺身&洗いとあら汁で、おいしくいただきました。
ではまた~

データ編
ロッド  宇崎日新 PRO SQUARE SUPER MULCH クロダイUG 450
リール  Orvis BATTENKILL DISC 3/4
道糸   SUNLINE MARK-WIN 2.5号。ナイロン。
ハリス  シーガー 1.5号。フロロカーボン。
      1メートル程度で始めたが何度かハリの結び替えがあり釣上げたときは40センチ弱になってました
道糸とハリスの接続 強化8の字結び(3回転)
ハリ   かわせみ針 チヌ針(黒) 4号。カンなしです。ヒネリあり。
ハリスとハリの結び 内掛け本結び
オモリ  ヤマワ ゴム張ガン玉 5B 1個
エサ   現地調達
たも網  DAITOU Fine Frame M ガンメタ
玉の柄  Golden Mean スライドスピアー 550

<おまけ>

現場の海水温は数日前よりも少し下がっているようです。

今日の個体は、甲殻類を中心に食べていたようです。昨日の個体からはイガイしか出てこなくて真っ黒だったのと対照的です。。




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