チヌ 33センチ!

釣行記録

2022/08/26(金)の釣行記録

月曜日から激務で4日間まったく釣りに行かない週でしたが、昨日やっと仕事が山場を越え、今日は昼休みの釣りに行くことができました。

タイドグラフを見ると分かるように12時でまだ152センチもあるので敷石が出ていない。
13時には出て来るけど、というのが分かっていたので、まずはルアー釣りを開始。

この釣りはこの釣りで、80mぐらい遠投するのですごく気持ちがいい。
とはいえ釣れないのですぐ飽きてきます

ということで、前打ちのためにカニえさを釣ることにしました。
ルアーロッドのリーダーの先に自作ジグヘッドにイカクンをワイヤーで縛り付けてカニのご機嫌をうかがいます。
でもなかなか釣れない。まだ潮が下げていっている途中なのでカニも全員参加というわけではないのです。イカクンをつかんでくるが上げようとして途中で落とすこと数回。そのうち、ジグヘッドにはフックが付いているけれども、珍しく岩に引っ掛かってにっちもさっちも行かなかくなった。。
仕方がない。下へ降りよう
ということで、岩にかかったトレブルフックをはずしにいきました。
城壁をおりるのって、ゲームベストを着たままではできないことはないけど、上がるのが難しいので脱いで降りたのですね。
そうすると、せっかく身軽で降りたんだから、カニを手づかみで取りたくなるわけです。
でやってみると、意外と簡単に取れる。。
ということで10匹ほど捕まえて、エサ箱に入れました。
そうこうしているうちに12:45になった。

よく考えると昼休みの釣りなので、遅くとも13:30には納竿しなければならない。
とするとあんまり残り時間はない。。

急いでクルマへ戻って竿を交換し、前打ちを開始しました!

前打ち用の竿はトップガイド以外はUガイドというやつ。非常に小さくて、老眼には結構つらい。ガイドの数も多いし(トップガイド除いて10個)。
Uガイドは小さすぎてミチイトとハリスの結び目さえ通らないから現場でラインの接続をしなければならないし、ハリも結ばなければならない。
だからそういう意味で、玄人好みの釣り方なのですね。そのことが、いま書いていてやっとわかった。

さて、準備に時間がかかるので、たぶん前打ちの実釣開始は13時ごろになったのではないか。
潮上にあたるフェリー乗り場側からスタートし、潮下へと向かって移動しながら釣りをしていきます。
前打ち用の竿を使っての4回目の釣りなのでだいぶ慣れてきました。
謙虚に初心者であることを意識し、きちんと底が取れるように、今日は5Bのガン玉を2個付けました。底はかなり取り易くなった。

キャストの方も、フライフィッシングの要領で「バカ糸」を足元にたるませておいて、またオモリと餌を後方に送って竿に負荷をかけるときにロッドを持つ手とは別の手で道糸を引っ張ってやる(フライ用語でのホール:Haul)、と竿により負荷がかかって曲がり、反発力を生かしてより遠くにキャストすることもできました。

遠投したときはラインがかなり斜めになっているので、底は取りづらいので、テンションフォールを意識するぐらいの感じで手前に引っ張ってきます。
ある程度寄ってきたら、腕と竿とで、餌が底についたら移動、ついたら移動、を繰り返すようにしました。
そんな風に、やりはじめてから30分。13:30になってしまったのでそろそろ納竿だなと思い、残りのカニを解放し、城壁の上り口へ向けて移動し始めました。いまのカニがなくなったら納竿、ということです。

そして待望の瞬間は突然やってきました。
何か覚えていないけれど、それをきっかけに聞き合わせしたのですね。
そうするとなにか手ごたえがあった。根掛かりかなと思いつつもう一度合わせると、今度はググンと手応えがある。
魚だ!
ということで、急激にアドレナリンが出て、いつもどおり、「当たる直前の行為」はまったく思い出せないのですが、ファイトが始まりました。
まずは魚を走らせて、バカ糸をまっすぐにしてもらう。
それができるとリールでファイトできるのですね。
前回ゆるゆるドラグでギュイーンと2回持っていかれたので、今回は真ん中ぐらいに設定してありましたのでなかなかラインは出ていかず、ちょうどいい感じかも?と思うのと同時に、前回のよりも小さいかなも?と思いました。

慎重に寄せて来ると果たしてクロダイで、前回よりも小さい個体でした。
それでも嬉しいことに違いはない!
背中に背負っているタモを下ろして伸ばします。
そこへロッドの操作で、獲物を慎重に寄せます。
このときのドキドキ感が本当にたまらない!
無事タモ入れ成功し、本日の釣果1匹、2釣行連続での釣果アリ!となりました。



タモ入れ成功直後!
小ぶりながら体高のある良い魚体
ガン玉5Bを2個付け。ハリは管付きチヌ4号。カニのフンドシだけが残っている。。

意気揚々と帰宅。
やっぱり釣りっていいものですね。

釣り上げたチヌはさばいて半身を刺身、半身を洗いに仕立てました。
アラはあら汁にしていただきました。


左側が洗い。テカテカしていて全体に白っぽい。右側が刺身。マット感あるのと全体的に黒っぽく見える。
自分は洗いが非常に気に入っている。子供たちはお刺身のほうが好きらしい。


ではまたね~

データ編
ロッド  宇崎日新 PRO SQUARE SUPER MULCH クロダイUG 450
リール  Orvis BATTENKILL DISC 3/4
道糸   SUNLINE MARK-WIN 2.5号。ナイロン
ハリス  シーガー 1.5号。フロロカーボン。1メートル程度
道糸とハリスの接続 強化8の字結び(3回転)
ハリ   ガマカツ 管付チヌ(黒) 4号
ハリスとハリの結び 内掛け本結び
オモリ  ヤマワ ゴム張ガン玉 5B 2個
エサ   現地調達。店で売っている磯ガニよりは大きいが、比較的小さめのやつだったと記憶
たも網  DAITOU Fine Frame M ガンメタ
玉の柄  Golden Mean スライドスピアー 550

<おまけ>
ベイトチェックしたら、胃の中身は貝殻だらけでした。
イガイってやつですね。
明日はイガイで釣ってみようかな。。






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